従来の医療は救命(延命)、除痛、失われた機能の回復が大きな目的でありました。近年、医療の目的にBetter Quality of Life(生きることの質の向上)が加わり、医療の果たすべき役割は大きく変化しました。機能的な損失だけでなく、外表形態の改善を目指す形成外科も、このBetter Quality of Lifeを目指し、比較的新しく標榜されるようになった診療部門です。
岩手医大形成外科では、機能も含めた身体外表の問題を幅広く治療しています。例えば軽度の外傷による傷跡の修正や黒子などの切除、美容のための小手術、顔面・手足などの外傷、がん切除後の組織移植による再建手術、頭蓋・顎顔面部や胸・腹壁、手足の先天異常など、大きい手術から微細な手術まで様々な疾患の治療に取り組んでいます。治療法も定型的なものから個々の患者さんの状態に合わせたものまで、様々な手術法を提供しています。患者さんの状態に最適で優しい最新の医療の提供(鬼手仏心)をモットーに診療・研究に取り組んでいます。
マイクロサージャリーをはじめとして最新技術の研究と発展に積極的に取り組み、患者さんと医療界へフィードバックしていきます。
定型的なものから高度な手術法まで、様々な治療方法を提供しています。個々の患者さんの状態に寄り添い、ご希望に合わせてご提案いたします。
年間1500件に及ぶ手術に対応するべくチーム医療を主眼として患者さんと密着した診療を心がけ、安心安全な医療・看護体制を確立します。
患者さんに寄り添う、質の高い医療をお届けいたします。
外来については当サイトの「診療案内」をご覧ください。病院の詳しい情報については公式ウェブサイトをご覧ください。
WEBSITE https://www.hosp.iwate-med.ac.jp
外見上のハンディキャップを救うことは、患者さんの笑顔に直結する大変やりがいのある仕事です。奥深く創造性豊かな形成外科の世界にご興味をお持ちの方は、当サイトの「医学生・研修医の方へ」をご覧ください。
住所 028-3695 岩手県紫波郡矢巾町医大通1-1-1
TEL 019-613-7111(内線 6571)
FAX 019-907-6648
E-MAIL hondat@iwate-med.ac.jp / 医局長 本多孝之